
耐火度はSK34〜35である。木節粘土と同じ水成鉱床であるが、母岩の位置からの移動が少なく、不純物・有機物も少ない。そのかわり、石英の粒子を含み、その粒子が蛙の目のように光ることから、がいろ目粘土といわれている。普通は水簸により石英粒と粘土を分離する。だいたい、20〜30%ぐらいの粘土分が得られる。
成分は水簸したものは木節粘土と同じであるが、不純物・有機物が少なく、焼成すると純白になる。粘性も相当大きく性質はカオリンと木節の中間と考えてよい。木節粘土と同様に各地に産するが、よく知られているのは、瀬戸・東濃地方である。木節粘土もだいたい産地は同じであるが、用途はともに陶磁器・耐火物などに使用され、がいろ目粘土の水簸からとれる珪砂は、ガラス・鋳物に使用される。